『川浦渓谷・モネの池・鮎料理』岐阜の隠れた観光地を巡ってみた!!

川浦渓谷アイキャッチ岐阜

岐阜の観光名所は?と聞かれたら、白川郷や下呂温泉などを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。

しかし岐阜には、そんなメジャーな観光地以外にも、たくさんの隠れた観光地があります。

そんな中でも、是非行って頂きたい場所が『川浦渓谷』です。

『川浦』と書いて『かおれ』と読むその渓谷は、日本のグランドキャニオンとも呼ばれるくらいの絶景スポット。

岩の間を流れるエメラルドグリーンに輝く清流は感動ものです!

今回は、そんな岐阜の穴場観光地『川浦渓谷』を紹介します。

その周辺に位置する不思議な池『名もなき池』、そして美味しい鮎料理が堪能できる『鮎料理処 鮎川』の情報も、加えてご紹介!

 

川浦(かおれ)渓谷

渓谷までの道

岐阜県関市板取に位置する『川浦渓谷』は、東海北陸自動車道の美濃ICを下りて1時間ほど北上した場所にあります。

曲がりくねった山道の途中、右に川浦渓谷の看板が見えます。

川浦渓谷看板1

この看板のある場所からは、渓谷に沿う散策路があるのですが、落石のため通行禁止になっていました。

看板のすぐ側にある橋の先に、新錦トンネルが見えます。

新錦トンネル

薄暗くて、なんだかゾッとしますね(;・∀・)

山道って怖い雰囲気のトンネルが多いよね

こちらの橋の上からも、渓谷を見ることが出来ますが、もう少し進んでみましょう。

新錦トンネルを抜けると再び橋が現れ、そのすぐ先にまた看板が。

川浦渓谷看板2

この看板も右側にありました。

手前の橋には『かおれにごうばし』と書いた石碑がありました。

川浦渓谷 橋

ということは、新錦トンネルに入る前の橋は『かおれいちごうばし』かな?

この橋の上からも渓谷の絶景を見ることが出来ますよ♪

最初に見た看板の場所同様、こちらの看板近くにも散策路がありました。

こちらは通行できたので、ゆっくりお散歩しながら観光することにしました(^^♪

帰宅後に調べたところ、最初の橋は思った通り『川浦一号橋』でした!

日本のグランドキャニオン

散策路に入る手前の橋から、川浦渓谷の絶景は既に見ることが出来ます。

まずは橋の上で、少し視線を落としてみてください。

宝石が溶けたようなエメラルドグリーンの清流に、思わず感動の声が出てしまいます。

川浦渓谷1

不揃いな岩の間を流れる宝石の川は、とても幻想的。

山中なのでそこまで暑さは感じませんでしたが、やはり夏の季節だからか、木々の緑が非常にキレイでした。

川浦渓谷2

橋から散策路に入る手前、視線を上に向けると橋が見えました。

どうやらあそこも通行止め区間のようで、今回は行くことが出来ず残念。

あの橋からの景色は圧巻だろうなと、想像だけしておきました(*‘ω‘ *)

通行規制が解けたら、また行こう♪

どこまでも続くエメラルドグリーンに沿うように散策路を歩きます。

川浦渓谷5

この日は土曜日でしたが、観光客はかなり少なかったです。

やはりあまりメジャーな場所ではないからでしょうか。

岐阜に来て、川浦渓谷を見ずに帰るなんてもったいない

しばらく歩くとトンネルが現れます。

深山トンネル

先ほどの新錦トンネルよりも、うんと怖い雰囲気の深山トンネルです。

さっきは車で通過したけど、こちらは歩いて通らないといけない!

幸いとても短いトンネルなので、ダッシュで駆け抜けました(>▽<)

深山トンネルを抜けると、小さな休憩所があります。

川浦渓谷 石碑

石碑もありました。

左側に少し見えるのが、屋根のある休憩所です。

緩やかではありますが、ここまでずっと上り坂なので、疲れた方はこちらで一休みしてくださいね♪

休憩所を越えると、またまた橋があります。

その橋からの景色は、絶対に見ていただきたい!

まさに日本のグランドキャニオン(≧▽≦)

川浦渓谷3

世界遺産である本物のグランドキャニオンには敵わないかもですが、こちらもかなりの美景

氷砂糖のような質感の岩と、その隙間を流れる美しい清流は、ずっと眺めていても飽きない不思議な魅力を醸し出しています。

そして、橋の反対側には滝が流れています。

川浦渓谷4

山肌を這うように流れる滝は、ふわりと優しく滝壺に流れます。

こちらもかなり美しく見ごたえのある景色ですので、是非見て頂きたいポイントです。

橋の向こうは通行止めになっており、ここより先に進むことはできませんでした。

でも、ここまででも充分すぎるくらい素晴らしい景色を拝むことができますよ♪

駐車場情報

川浦渓谷の駐車場は、ふたつめの看板の近くにあります。

川浦渓谷 駐車場

この画像の、車が駐車している場所です。

一応『駐車場』と書かれた看板はありましたが、ちょっとわかりにくかったです。

私たちが訪問した土曜日の16時ごろは、3台が駐車されていました。

狭いスペースなので、6~7台くらいが限界かな。

お車で訪問される方は、時期や時間帯を考慮されたほうがいいかもしれませんね。

ちなみに駐車料金は無料です(*^^)v

 

 

名もなき池

川浦渓谷からあじさい街道を経由して20分ほどの場所に『名もなき池』があります。

せっかくなので、帰りに立ち寄ってみました。

名もなき池 看板

看板にもあるように、この池は通称『モネの池』と呼ばれています。

その理由は、こちらの写真を見て頂ければ一目瞭然。

モネの池1

こちらの池で写真を撮ると、こんな魔法みたいな仕上がりに!

スマホ撮影、加工なしですよー!

この池が『モネの池』と呼ばれる由縁、もう分かりましたよね?

モネが描いた『睡蓮』にそっくりな写真が撮影できる、不思議な池なんです(^^♪

誰が撮ってもモネの作品のような写真になります

 

 

モネ作品『睡蓮の池』は現代もコレクターから愛される作品です。

▽木製フレームの額入りアート作品▽
壁装飾用です。

 

ひとつだけ注意点があります。

モネの池 注意

この橋の近くの水面が絶好の撮影ポイントなんですが、この橋の上にいる人までもが水面に写ってしまいます(~_~;)

水の透明度が非常に高いので、それも仕方ないことなんですけどね。

この橋の上、立ち止まって撮影してる人が、結構いらっしゃいます。

良い写真を撮ろうとすると、カラフルな睡蓮の葉と鯉のバランスばかりに集中してしまうので、人が写ってることに気づけない!

帰ってから写真を見て「人が写ってる~(T_T)」なんてことにならないよう、橋に人がいない隙を見て撮影してください♪

 

鮎料理処『鮎川』

名もなき池を後にして、そこから10分ほどの場所にある『鮎料理処 鮎川』へ。

美しい清流を見た後は、そこで育った川魚が食べたくなりますよね。

鮎川 入り口

落ち着いた門構えのお店です。

店内は広く、客席もたくさんありました。

メニューには様々な鮎料理がありましたが、やっぱり一番食べたいのは定番の塩焼き!

鮎川 塩焼き

カリッと焼かれた皮と、上品な油を蓄えたほわほわの身が絶妙!

川魚の臭みも一切ありません。

塩加減も丁度良く、大変美味しく頂きました。

そして次に注文したのは、鮎の大葉巻!

鮎川 紫蘇揚げ

鮎の身に梅ジソを乗せ、大葉で巻いてカラッと揚げた逸品。

淡白な鮎の身が梅ジソの香りに抱かれ、更に旨味を増していました。

こちらも大変美味しく頂きました♪

鮎料理処 鮎川
所在地 岐阜県関市洞戸栗原字土場215‐1
TEL 0581‐58‐8168
営業時間 10:00~21:00(18時以降は要予約)
営業期間 6月中旬~11月上旬
駐車場 あり(無料)
カード支払いOK
※情勢により営業時間及び期間に変動の可能性あり

 

まとめ

  • 岐阜の絶景スポット川浦渓谷は関市に位置する
  • 橋や散策路からエメラルドグリーンに輝く清流が見れる
  • 落石のため通行止め区間あり
  • 名もなき池ではモネの絵画のような写真が撮影できる
  • 鮎料理を食べるなら鮎料理処鮎川がお勧め

日本のグランドキャニオンとも呼ばれる川浦渓谷は、誰もが感動を覚える美景スポットです。

家族や友達、カップルでも楽しめますので、岐阜観光の際には是非行ってみてください♪

※記載内容は2021年8月現在の情報です

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