『琵琶湖博物館』は淡水魚の水族館!琵琶湖の歴史も楽しく学ぼう!

滋賀

滋賀県といえば、琵琶湖

琵琶湖は日本で一番大きな湖だということは、みなさん知ってるかと思います。

でも琵琶湖はいつからあるのか、どんな生き物がいるのか知らないことがいっぱい。

『琵琶湖博物館』は琵琶湖の歴史をわかりやすく教えてくれる場所です。

滋賀県の小学校では校外学習に訪れる場所でもあります。

しかも館内の水族展示室は、琵琶湖に住む魚がいっぱい。

まるで淡水魚の水族館みたい♪

滋賀県では家族連れに人気の観光スポットです。

もちろんカップルでも、おひとり様でも楽しめます。

琵琶湖の歴史も楽しく勉強できて、水族館に行った気分になる琵琶湖博物館を今回ご紹介します。

琵琶湖博物館でしか体験できないことも色々ありますよ。

 

基本情報

琵琶湖湖岸烏丸半島にある『滋賀県立琵琶湖博物館』

「びわこのちからの博物館」をテーマに琵琶湖と生き物と人とのつながりを楽しみながら学べるミュージアムです。

所在地 滋賀県草津市下物町1091
TEL 077-568-4811
開館時間 9:30~17:00(最終入館16:30)
入館料 大人800円、高校生・大学生450円・中学生以下無料
休館日 毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり
※開館時間や休館日は変更となる場合があります。
また現在、入館には事前予約が必要ですので詳しくはお問い合わせください。

駐車場あります。
琵琶湖博物館ご利用の方のみ無料です。
館内総合案内所で駐車券を提示すると駐車無料サービス券がもらえます。

私はいつも車で行きますが、駐車場はかなり広いので土日でも停められなかったことは一度もないです。

 

 

琵琶湖博物館へ行く前に、書籍などで前知識を蓄えておくのもお勧めです。

前もって知識を入れておくことで、細かな部分も見逃すことなく、存分に楽しめると思います♪

▽参考書籍▽
 

 

 

駐車場から博物館まで

広場

駐車場横には広場があります。

この日は雨模様で人はいなかったのですが、ここから琵琶湖を眺めて楽しむ方や、広場を駆け回ったりしている子どももよく見かけます。

琵琶湖博物館に行く前にここで遊ぶと疲れてしまって博物館を楽しめないと思いますので、帰りに寄ってみるのがいいでしょう。

写真は少し暗いですが、天気のいい日はとてもキレイな景色が見れます。

ここからゆっくり琵琶湖を眺めるのもいいですね♪

森の小路

こちらが琵琶湖博物館への入口です。

森の中に入って行く感じでワクワクしませんか(о´∀`о)

アーケードはありませんので、天候により傘など必要です。

入口から少し行くと坂道になります。

博物館入口まで坂道は続きますよ~。

坂道といっても足元は石畳で歩きやすいので、運動不足の私でも休憩なしで登れます。

私が訪れたのは8月だったのですが、周りの木々が鮮やかな緑でとても気持ちよかったです。

森林浴だね♪

もみじの木があったので秋は葉っぱが色付いて綺麗だと思います。

次は紅葉の季節に行こうかな(*´艸`*)

途中うみっこ広場という屋根のある休憩所があります。

この広場は団体利用の方の集合・昼食場所だそうです。

私も小学校の校外学習の時、こちらで昼食をしたのを覚えています。

うみっこ広場の目の前はもう博物館の入口です。

入口も木々で覆われ博物館が見えないですね。

ではでは中に入ってみましょう。

 

琵琶湖と人の歴史

琵琶湖の生い立ち

琵琶湖は400万年昔に誕生しました。

最初琵琶湖は三重県の伊賀盆地付近にあったんですよ~!

そこから地殻変動などで北に移動して、現在の琵琶湖の姿になったそうです。

地殻変動しなかったら滋賀県に琵琶湖がなかったんだね。

琵琶湖博物館2階A展示室ではそんな琵琶湖の生い立ちを楽しく学べますよ。

約200万年前の琵琶湖を再現したコーナーもあり、ジオラマの中を見学できます。

その頃の琵琶湖にはゾウも住んでいたんですよ~。

こちらは化石から復元した半身半骨ツダンスキーゾウ

高さ4mある標本は迫力満点です。

反対側が骨の標本になっています。

しかもこの半身半骨のゾウ標本は世界初なんです!

世界中どこを探してもここ琵琶湖博物館にしか展示されていないんです。

これは見る価値ありますよね。

▽参考書籍▽

暮らしの変化

2階B.C展示室では自然と暮らしの歴史を学べます。

琵琶湖の周りで人はどんな風に暮らしていたのかが楽しく勉強できます。

こんな風に鹿を射止めてるような写真が撮れるスポットもありました。

子どもがポーズをとりやすい高さにされているのがいいですね。

他にも撮影スポットがありますので探してみてください。

こちらは昔の生活風景が展示されているコーナーです。

「そうそう!昔住んでたお家はこんな感じ!」なんて思う方もおられるのではないでしょうか。

私が興奮したのは1960年から現在までの当時流行った物が展示してあるコーナーです。

この写真を見るだけでもちょっと楽しくないですか♪

自分が産まれた年は何が流行っていたのか探すのも楽しいですよ。

 

水族展示室

トンネル水槽

1階水族展示室は国内最大級の淡水生物展示室です。

まず最初にトンネル水槽があります。

琵琶湖にしかいないビワマスも泳いでいます♪

次にこちらはトンネル水槽内からの写真です。

水槽を外から見学できる所が何ヶ所かあるのですが、トンネル水槽内からみるとまるで水槽の中にいるような幻想的な写真も撮れます。

ビワコオオナマズ

琵琶湖といえばビワコオオナマズが有名です。

いつもは岩の下に隠れていることが多いのですが、この日はラッキーにも私たちの目の前に出てきてくれました!

1階にあるショップでは、かわいいビワコオオナマズのぬいぐるみを販売しているので、お土産にいいかも知れませんね。

こちらは琵琶湖博物館限定商品なので、ここでしか買えませんよ!

古代湖の世界

琵琶湖は歴史ある古代湖の一つです。

古代湖つながりで、3000万年の歴史をもつロシア・バイカル湖の固有種バイカルアザラシも展示されています。

関西ではここでしかバイカルアザラシを見ることができません。

まるまるとした身体のバイカルアザラシはとっても愛らしい顔をしています。

お顔を撮りたかったのですが、恥ずかしがりやさんなのか、なかなかシャッターチャンスが訪れず…(*_*)

琵琶湖博物館に行かれる際には、是非バイカルアザラシの可愛いお顔を見てください!

古代湖の世界のしめくくりはチョウザメ水槽です。

大きな水槽にチョウザメが泳ぐ姿は、何度来ても驚いてしまいます。

サメがいるー!

なんて子どもも興奮していました。

 

滋賀の味覚を楽しむ

琵琶湖博物館内のレストラン『にほのうみ』では、琵琶湖の魚・地元野菜・近江牛・近江米など、滋賀の食材を使った料理が楽しめます。

壁面ガラス張りなので、琵琶湖を眺めながら食事ができますよ。

おすすめメニューは『湖の幸の天丼』

琵琶湖固有種ビワマスと外来種ブラックバスを使った天丼です。

湖の厄介者ブラックバスを美味しく調理!
結果、琵琶湖が守られる!
素晴らしい発想ですね(*^^)v

琵琶湖博物館は見学しないでレストランで食事だけしたいなって方!大丈夫です!

レストランのみのご利用もできます。

しかも入館料は無料です。

営業時間
平日11:00~16:30(ラストオーダー15:30)
休日11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
定休日
月曜日(博物館の休館日に準ずる)
※ご利用には来館予約が必要です

まとめ

  • 琵琶湖博物館は琵琶湖湖岸烏丸半島に位置します。
  • 駐車場から博物館入口まで景色を楽しみながら少し歩きます
  • 琵琶湖の生い立ちを楽しく学べます
  • 人の暮らしの歴史をわかりやすく展示
  • 国内最大級の淡水生物展示室は水族館みたい
  • 琵琶湖以外の古代湖の生物にも会える
  • レストランブラックバスが味わえる

琵琶湖の歴史を楽しく勉強できて、水族館に行った気分にもなる博物館。

家族連れに人気の観光スポット琵琶湖博物館にぜひお越しください。

※記載内容は2021年8月現在の情報です

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