『ミネストローネ』美味しい簡単レシピ・野菜たっぷり食べるスープ

簡単節約メニュー

我が家は寒い季節がやってくると、度々ミネストローネを作ります。

ほっこりと心まで温まる素朴な味のミネストローネは、冷えた体を包んでくれるような優しさがあります。

しかも、我が家流のミネストローネは『食べるミネストローネ』なので、野菜をたっぷり摂取できて、健康にもいい!

下ごしらえに多少時間はかかりますが、とても簡単に作れて、しかも安い食材で経済的なので、主婦にとっては嬉しいメニューです。

もちろん、家族にも大好評♪

お鍋にいっぱい作っても、すぐに無くなってしまいます。

今回は、寒い季節の我が家の定番『ミネストローネ』簡単レシピをご紹介します(^^)/

 

材料と下準備

野菜たっぷり

基本的に好きな野菜を入れればいいのですが、今回はこちらの野菜を使用します。

うちは3人家族ですが、お鍋いっぱいに作るので、その分量になります。

量の参考としては、スープ皿15杯分くらいかな。

材料(野菜)
キャベツ・・・・・・・・大きめの葉5~6枚
玉ねぎ・・・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・・1本
ブロッコリー・・・・・・1/2株

ブロッコリーは冷凍を使用します。

ミネストローネを作る時は、ニチレイの「高原育ちのブロッコリー」がお勧め。

煮崩れしにくく、なにより美味しい!

冷凍野菜でこのレベルの美味しさの野菜は、他に無いんじゃないかなと思ってます。

スープやシチューを作る時には、この冷凍ブロッコリーを使用しています。

他社の冷凍ブロッコリーと比べるとお値段は少し高めですが、凄く美味しい上にブロッコリー2株分入っているので、私的にはめちゃくちゃお得だと思います(^^♪

今回使用した400g入りはありませんでしたが、250g入りはamazonにあったので、参考までに貼っておきますね。

先にも述べましたが、使用する野菜は基本的に「好きな野菜」とか「冷蔵庫の残り野菜」などでもOKです。

ただし芋系はでんぷん質なので、必要以上にスープにとろみが出てしまうため、避けた方がいいでしょう。

野菜を準備したら、人参と玉ねぎはみじん切りに、キャベツとブロッコリーは大きめのみじん切りにしておきましょう(‘ω’)ノ

当然、ミネストローネは野菜を用意するだけでは出来ません。

野菜以外の材料は以下の通り。

その他の材料
ホールトマト・・・・・・・2缶
ウインナー・・・・・・・・5本
炒め油・・・・・・・・・・適量
固形コンソメ・・・・・・・2個
塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
水・・・・・・・・・・・・適量

トマトはホール缶でもカット缶でもOK。

私はホール缶の方が美味しい気がするので、いつもホール缶です。

ウインナーの代用として、ベーコンハムでも大丈夫ですよ(^^♪

コンソメは顆粒を使用される場合、小さじ4杯になります。

味の決め手はコレ!

ミネストローネにはイタリア産のホールトマトが一番合います。

甘みと酸味のバランスに長けているので、とても美味しいスープになります♪

業務スーパーで1缶78円で購入しました。安いですね~。

ボウルで果汁を受けながらザルにあけます。

この果汁がミネストローネ最大のポイントとなるため、絶対に捨てないように注意してください!

果肉は細かくカットして、果汁をある程度ボウルにスプーンで押し流しておきます。

次に、もうひとつの味の決め手であるウインナーも細かくカット。

ウインナーじゃなくてもいいです。ベーコンでもハムでも。

とりあえず塩分の入った加工肉ならOK。

ウインナーは最初から入れるとスープ自体が肉臭くなってしまうので、最後の煮込み段階で投入します。

 

作り方

炒める順序

最初に食材を炒めていきます。

炒め油はオリーブオイル推奨ですが、我が家はオリーブオイルが苦手な家族がいるのでサラダ油を使用します。

鍋に油を引いて熱したら、玉ねぎ人参キャベツの順に鍋に入れ、焦げないように中火で炒めます。

かなりの量ですが、葉野菜はしんなりすると量が少なくなるので大丈夫(*^^)v

全体的に7割ほど火が通るまで炒めます。

キャベツがしんなりして、半分ほどの量になりました。

このくらいまで炒めたら、次にホールトマト(果肉)を入れましょう。

ここで入れるのは果肉だけ

果汁はもう少し待機!

(※撮影を挟むので、焦げ付き防止のため火を止めていますが、実際は火を止めずに中火のまま調理を進めてください)

野菜に果肉が絡まるように炒めたら、次にブロッコリー

ブロッコリーは下茹でされた冷凍を使用していますので、ざっくりと全体的に混ぜる程度にしておきます。

フレッシュなブロッコリーを使用される場合は、最初に下茹でをしてから加えてください。

炒める作業はここまでで終了です(‘◇’)ゞ

煮込み時間の目安

それでは煮込んでいきましょう!

一旦火を止めホールトマトの果汁を全部入れます。

そこに果汁と同じ分量の水を加えてひと混ぜし、強火にかけます。

更に固形コンソメも入れてしまいましょう♪

軽く混ぜながら沸騰するのを待ち、沸騰したらウインナーを入れます。

ウインナーを入れてひと混ぜしたら、弱火にして20分ことこと煮込みます

焦げやすい鍋を使用される場合は、時折鍋底から混ぜつつ煮込んでください。

爽やかなトマトの風味がポイントのミネストローネですので、焦げは厳禁です(>_<)

20分ことこと煮込むと、こんな感じになります。

少し汁気が減って、色付きが濃厚になっていれば「食べるミネストローネ」の完成です。

野菜の旨味たっぷりの美味しいスープ。

お皿やマグカップに注いで、あったかいうちに頂きましょう♪

出来上がり♪

たくさん具材が入ったミネストローネには、やっぱりパンが合います。

今回は、滋賀県甲賀市の『ミッチのパン工房』さんで購入した自然酵母バケットを添えてみました。

ミッチのパン工房さんについては別の記事でご紹介しますね♪

もちろんミネストローネは作りたても美味しいのですが、翌朝に温め直すと更に美味しくなります。

朝食にもぴったりなので、夜に作っておいて翌朝に頂くのもいいですよ。

手間と時間は少々かかりますが、とても簡単に作れるので、寒い季節には美味しいミネストローネで心も体も温めてくださいね。

また、冷凍保存もできますので、残ったらジップロックなどに入れて冷凍させでおいてもいいですよ。

こちらの写真は今回のミネストローネではないですが。

残った時はこうして冷凍保存しておきます。ご参考に(^^)

冷凍したミネストローネは、長く冷凍すると風味が失われてしまうので、できるだけ1か月以内に食べてくださいね。

 

まとめ

  • 寒い季節に美味しいミネストローネを作ろう
  • 好きな野菜や冷蔵庫の残り野菜でも作れるよ
  • ホールトマトはイタリア産を推奨
  • ホールトマトは果汁も残さず使用します
  • 焦げると味に苦みが出ます。焦げ厳禁!
  • じっくりことこと煮込んで出来上がり♪

刻んで煮込むだけなので、料理初心者の方でも簡単に作れます。

野菜たっぷりの優しいスープで、心も体もぽかぽか温まってくださいね(^^♪

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