春の訪れを感じる季節になると、なぜか伊豆へ行きたくなる私。
今年も車をびゅーんと飛ばし、1泊2日の伊豆旅行へ行ってきました(^^)/
せっかく静岡に行くのだから、日本の滝百選に選出されている『白糸の滝』も見てみたい!

日本の滝百選制覇を目指している私としては、このチャンスを逃すわけにいかない!
ということで、伊豆へ向かう前に富士宮市にある白糸の滝へ(^^)/
早朝4時に家を出て、途中休憩を挟みつつ、8時半に白糸の滝に到着。
朝早くとあって観光客もおらず、貸し切り状態で白糸の滝を堪能してきました。
今回は、自然が作り上げた神秘の滝『白糸の滝』を、旅の記録も兼ねてご紹介します。
白糸の滝を越えてすぐの場所にある『音止の滝』も併せてご紹介しますね(*^^)v
白糸の滝とは
所在地・アクセス
東名冨士ICまたは新東名富士ICより国道139号を経由し、約40分の距離に『白糸の滝』があります。
公共交通機関を利用される場合は、近くにバス停(白糸の滝)がありましたので、JR富士宮駅からバスが出ていると思います。
有名な観光地ですので、周辺には観光駐車場をはじめ有料駐車場が結構あります。
駐車料金は運営されている方によりまちまちですが、大体どちらも200~500円と安価です。

親切に案内図を置いてくださっている駐車場もあります。
ちなみに私たちが駐車させて頂いたのは、白糸の滝に程近い場所にある駐車場で、駐車料金は200円でした(*^^*)
早朝だったため駐車スペースは非常に空いていて、管理者の方がいらっしゃらなかったため、料金は料金箱に入れるシステムになっていました。
白糸の滝に近い駐車場、しかも安価なので、時間帯によっては利用者も多いと思います。
所在地 静岡県富士宮市上井手
問合せ 0544-27-5240(富士宮市観光協会)
滝までの道のり
滝周辺には度々案内板が設置されていますので、その案内に沿って進むだけでOK!
私たちが駐車した場所からは、その向かいにある広々とした公園を抜けるルートより白糸の滝へ辿り着きます。

朝の澄んだ空気の中、とても気持ちの良いお散歩ができました。
途中に看板がありますので、滝までのルートの確認ができますよ。
注意事項も細かく記されていますので、ルールを守って観光しましょう。
公園内を2~3分歩いたところで、滝の音が聞こえてきます。
もうすぐあの有名な白糸の滝を拝めるのかと、わくわく心が躍りました(^^♪
展望台スペースあり
白糸の滝へは階段を下りていくのですが、その前に展望台スペースが設けられています。
若干遠目ではありますが、こちらからの景色は見ておく価値あり!
そこに見えるのは、思わず感動の声を上げてしまう絶景。
本当に美しい景色でした。

紅葉のシーズンは更に美しいでしょうね。
この日は土曜日ではありましたが、朝8時半という時間帯だったこともあり、観光客は私たちだけだったので、この展望台からの景色を独占させてもらいました(*^^)v
天下の名瀑
下り階段で滝壺へ
滝壺へ向かう階段は、展望台のすぐ傍にあります。
こちらも案内板がありますので、その通りに進めばOK~(^^)/

案内所やトイレの場所も記されていますので安心ですね。
滝壺までは下り階段になります。
公式サイトには「長い階段」と記されていましたが、わくわくしていたからか、体感ではそんなに長い階段のようには思いませんでした。
段数でいうと100段くらいかなと。
ただ、足腰に不安のある方やご年配の方には少々厳しい長さかもしれません。

不安な方は、杖などの補助的なものを使用された方が無難ですね。
先述の展望台からも充分に素晴らしい景色を見ることができますので、そちらから観光を楽しまれるというのも有りだと思います(*^-^*)
幻想的な数百の絹糸
さて、いよいよ滝壺に到着です!
階段の途中から、滝の音が激しくなってきて、木々の隙間から滝の流れる光景も確認できます。
そして実際その前に立つと、素晴らしい自然の神秘に圧倒されます。
激しく落ちる水と、それを受け止める滝壺の力強さ。
飛び散る水しぶきが顔を弾きます。
ほんっとうに感動しました。
この滝が「白糸の滝」と名付けられた意味がよくわかります。
まさに無数の柔らかい絹糸が岩壁に垂れているようです。

大小数百もの滝が湾曲した岩壁に流れ落ちているそうで。
そしてこちらの水は、ほんの一部を除いて富士山の雪解け水だそうです。
周辺にはマイナスイオンが充満していて、心も体もめちゃくちゃ癒されます。
さすが富士山の雪解け水。
この心身ともに染み渡る癒しの空気は、今まで訪問した滝の中でも別格でした。
水鳥も見られます
滝壺のある川では、水鳥が泳ぐ姿も見られました。
すごく澄んだ水で、水鳥の足まで見えました。

美しい景色の中で遊ぶかわいらしい水鳥たちを眺めるのも、滝観光の楽しみのひとつでもありますね。
滝からのマイナスイオンに加え、水鳥たちが優雅に遊ぶ光景には、更に心身が癒さること間違いなしです。
音止の滝へ
白糸の滝からの道順
白糸の滝に行くまで知らなかったのですが、白糸の滝の先に『音止の滝』という滝もあるらしく、せっかくなのでそちらも観光してきました。
白糸の滝を左にする形で進むと『たきみはし』という橋があります。
こちらを越えて、先にある階段を上がって行きます。

要所に案内板が設置されているので、その通りに進めば間違いないです。
少々長めの上り階段。
マイナスイオンに包まれながら、ゆっくりと上がりました。
やっぱり上りはしんどいですけど、静かで穏やかな空気がとても気持ちが良かったです(*^^*)
途中の景色も必見
音止の滝まで20メートルほどの場所からは、遠くに白糸の滝が見えます。
こちらからの景色も非常に素晴らしいので必見。
辛うじて全貌が見えます。
ここから見る白糸の滝はとても繊細で美しく、自然の神秘を改めて感じることができます。
轟音が響く滝
白糸の滝からゆっくり歩いて5分少々、いよいよ音止の滝に到着です。
周囲にお土産屋さんなどの建物や柵があって見辛いからか、展望のための足場が設置されていました。
この足場、段差が激しくて安定感にも不安があって、足腰が丈夫でない私は上るのを躊躇してしまいました(^^;

見たい!という欲望が勝って、なんとか這い上がりましたけど、足場を利用される方は充分に注意したほうがいいです。
そして、上ったはいいけど見にくい!
私が小さいのも原因だと思いますが、上部ははっきり見えましたが、滝壺まで確認することは出来ませんでした。

もっと見える場所が他にあるのかな?
でも水音はかなり立派で、白糸の滝に負けないくらいの轟音でした。
ここを訪れた数々の歴史人物も、響き渡るこの水音を聞いていたのかと思うと感慨深いものがあります。
白糸の滝へ観光に行かれる方は、音止の滝も併せて観光されることをお勧めします。
まとめ
- 日本の滝百選に選出された『白糸の滝』は静岡県富士宮市に位置します
- 幾本もの絹糸が岩肌を流れ落ちる姿は感動もの!
- 滝壺までは長い階段が続くので、不安のある方は準備を
- 階段を利用するのが困難な方は展望台からの観光もできます
- 白糸の滝の先には『音止の滝』があり、併せて観光されることをお勧めします
富士山の雪解け水が流れる白糸の滝はヒーリング効果がかなり高く、心身ともに癒されること間違いなしです。
これでもかというくらいのマイナスイオンを全身に浴びて、明日からまた頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
繊細で美しく、それでいて力強さを感じる魅力的な白糸の滝。
静岡観光に行かれる際には、ぜひ立ち寄ってみてください(*^^*)
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