プレステの戦国無双にハマってからというもの、城好きになった私( *´艸`)
今まで各所で様々なお城を観光させてもらいました。
ですが、比較的近くにあるのに、今まで見たことがなかったお城があります。
それは滋賀県長浜市にある、秀吉の居城『長浜城』です。
正確には、長浜城跡地に作られた、長浜城のレプリカ『長浜城歴史博物館』ですね。

私が長浜城に興味をそそられなかったのはそこ。レプリカだから。
今回、長浜に赴く用事があり、ちょっと見ておこうかな程度のテンションで、長浜城歴史博物館のある『豊公園』へ。
どうせレプリカだしなぁと、失礼ながら期待もそこそこに伺ったのですが、自然の中に佇む天守閣は予想以上に立派で、非常に感動を覚えました!
今回は、長浜城歴史博物館をはじめ、子連れでも楽しめる『豊公園』をご紹介します(^^)/
基本情報
豊公園とは
秀吉の居城『長浜城』の跡地に作られた『豊公園』は、広々とした敷地面積があり、子供からお年寄りまで楽しめる総合公園です。
その名を豊臣秀吉の『豊』から取ったとされる『豊公園』ですが、『とよこうえん』ではなく『ほうこうえん』と読みます。

う~ん、なんでだろ(;’∀’)
広い公園内は自然がいっぱいで、四季折々の木々の彩りだけでなく、琵琶湖に面しているため、すごくたくさんの水鳥を見ることもできます。
豊公園は桜の名所としても有名で、春にはお花見の観光客で賑わうのだとか。
そして、公園に入ると一番に目を惹くのが『長浜城歴史博物館』ですが、こちらは後ほどの項目に記載しますので割愛しますね。
園内には噴水や銅像などもあり、全部を見てまわると結構な時間を要しますが、各所に散らばるそれらを探すのは、宝探しのようでとても楽しいです。
秀吉の立像もありましたので、ぜひ探してみてくださいね♪
アクセス&駐車場
琵琶湖の湖周道路を長浜方面へ進むと『豊公園』に到着します。
駐車場は3時間無料、以降は有料。

詳しい駐車料金については【こちら】を参照してください。
駐車場は120台駐車できる広々としたスペースで、私たちが伺った日曜の朝10時でも余裕で停められました。
とはいえ公園利用客は結構いらっしゃったので、自転車や徒歩で通えるご近所の方が多いのかもしれませんね。
駐車場から少し歩くと天守閣が見えてくるので、テンションが上がります♪
なお、交通機関を利用される場合は『JR長浜駅』下車、徒歩8分です。
所在地 滋賀県長浜市公園町1325
電話 0749-65-6541
営業時間 24時間
※長浜城歴史博物館は9:00~17:00
園内案内
駐車場から公園へ向かう道すがらに、公園の案内図が掲示されています。
広い公園ですので、こちらで各所をチェックしてから、目的に応じたコースを巡ると効率的(^^♪
私の目的は、長浜城歴史博物館のみだったのですが、園内の景色は魅力がいっぱいで、結構な時間滞在していました。
特に、琵琶湖を眺めることのできる浜辺や遊具のある公園は、子供と一緒に楽しめるのでお勧めです♪
長浜城歴史博物館
レプリカでも見ごたえあり!
さて、私の一番の目的である長浜城歴史博物館。
2022年3月31日までは改修工事のため休館となっていて、今回は残念ながら外観だけの観光になりましたが、レプリカとは思えない立派な佇まいでした。
正直、どうせレプリカだからとナメてたのが申し訳なさすぎ。

実際やっぱり現代に建てられたとあって、本物のお城よりも随分キレイ。
でも逆にこの朽ちていない佇まいこそが、当時のままの姿なのかと考えると、非常に感慨深さがあります。
長浜城歴史博物館の名の通り、館内では長浜城の歴史を学ぶことが出来ます。
諸説ありますが、長浜の『長』は信長の長から頂いたとか。
当時、この地は『今浜(いまはま)』と呼ばれていましたが、秀吉がこの城を築いた際に『長浜』と改名したようで、そんな説が残っています。
今回は秋の終わりに訪問したので、木々も寂しい感じですが、これはこれで趣きがあっていいですよね。
でもやっぱり桜の名所ですから、桜の季節が一番!
偶然にも、いつかの春に豊公園へ行った友達から写真を頂戴しましたので、次項でご紹介します(^^)/
春の観光がおすすめ!
豊公園には約600本のソメイヨシノが植えられていて、春になると一斉にピンクの花を咲かせます。

その素晴らしさは観光客からもお墨付きで『日本さくら名所100選』にも選出されています。
やっぱり桜は、お城とのコントラストが最高ですね!
長浜城は1600年以降に建てられた、いわゆる『白いお城』なので、桜の美しさがとても映えます。
噴水広場からの1枚。
天守閣の足元を彩るピンクが可愛らしく、また、春は花壇のお花もカラフルで、とても和やかな春の風景を見ることができます。
子連れで楽しむポイント
自然と遊ぼう!
豊公園はなんせ自然がいっぱい!
とはいえ、ちゃんと管理された自然なので、走り回っても安心♪
秋にはどんぐりや落ち葉がたくさん落ちているので、小さな子供は大はしゃぎ。
大人は美しい紅葉に癒されながら、ゆったりとお散歩。
そして、自然いっぱいの道を抜けたら、目の前に琵琶湖が広がります。
点々と浮かぶ黒い物体…
実はこれ、ぜーんぶ水鳥!

びっくりするくらい大量の水鳥が、ぷかぷか気持ち良さそうに浮かんでいます。
浜辺にもたくさんの水鳥がいて、人間に慣れているのか少々近寄っても逃げません。
この風景は子供だけでなく、大人も見入ってしまいますよ~。
遊具で遊ぼう!
全世代が楽しめる豊公園ですから、もちろん子供が楽しめる遊具もあります(*^^*)
この写真にある遊具だけでなく、子供たちが好きそうな遊具が複数設置してあります。
大きな公園の中に、独立した小さな公園があるといった感じかな。
この日も親子連れが何組もいらっしゃって、楽しくはしゃぐ子供たちの声が響いていました。
お猿さんもいるよ!
秀吉が信長から『猿』と呼ばれていたのは有名な話。
それが理由かどうかはわかりませんが、豊公園にはお猿さんが飼育されています。
公園に来る人々に見守られながら、悠々と過ごしていました。

お城の中での秀吉を彷彿させるための演出かな、とも思います。
とてもかわいいお猿さんなので、子供たちにの人気者でしょうね(*^^*)
まとめ
- 長浜市にある『豊公園』は、長浜城跡に作られた総合公園です
- 長浜城の天守閣を模した『長浜城歴史博物館』は見ごたえあり
- 春は桜の名所として有名で、各地から観光客が訪れます
- 広い公園内は様々な工夫があり、老若男女問わず楽しく利用できます
- 琵琶湖に住む水鳥を身近で観察することもできます
- お猿さんもいるよ♪
長浜城歴史博物館をレプリカだと侮るなかれ!
季節毎に色付く木々や花と天守閣とのコントラストは、ぜひご覧いただきたい!
家族みんなが楽しめる豊公園ですが、ロマンチックなロケーションなのでデートにも最適。
きっと素敵な時間が過ごせますよ(#^.^#)
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