栃木県の南東部に位置する益子町は、江戸時代の末期から陶器の産地・益子焼が有名な地区です。
陶器の町として年に2回(春・秋)町全体が陶器市で賑わっている町としてのイメージがありました。
そんな陶芸の町に出来た「道の駅ましこ」は栃木県で一番新しい道の駅で、農業が盛んなイメージがあまりなく陶器中心の道の駅なのかと思っていました。
地元の新鮮な野菜やいちご狩りのハウス、益子在住の工芸作家さんの作品、ヤギ駅長など。
子育て家族からの要望で企業との開発となった、飲料水と一緒に紙おむつとおしりふきが買える自動販売機など、他の道の駅とは、ひと味違う道の駅となっています。
そんな他とは違う「道の駅ましこ」を紹介したいと思います。
基本情報
「道の駅ましこ」は田園風景のなか、三角屋根の連なる作りのガラス張りで開放感ある明るい道の駅で、洗練されたオシャレなお店のイメージ。

買い物に来ている人たちもオシャレな服の人達が多い印象です
建物の後ろ側は芝生広場になっていて、木製のベンチとテーブルがあり店内で買ったお弁当やお菓子などを田園風景の広がる中でのんびり食事ができます。
施設の中は3つに分かれていて、地元の新鮮野菜と新鮮野菜や果物を使ったピクルスやジャムなどの加工品、工芸品を販売している「ましこのマルシェ」
定食や地元の野菜が食べられるメニューや地元の果物を使ったスイーツやドリンクがある「ましこのごはん」
観光案内や移住・定住の相談、各種サービスを提供している「ましこのコンシェルジュ」となっています。
ましこマルシェ
高い天井の梁がむき出しになっている洗練されたオシャレな店内は、新鮮野菜の直売所と物産品が背丈ほどの棚で仕切られているだけで天井がどこまでも見えて開放感がある高級なスーパーのようです。
新鮮野菜の直売所
野菜も秋の野菜や果物が並べられていて、カボチャやサツマイモ・ジャガイモなどが何種類も並べられています。
果物は梨やリンゴ・ブドウが並ぶ中、なんと!栗が「いが」に入ったまま並んでいました。
これには驚きましたよ!話題性のためか子供たちの勉強のためなのか分かりませんが、珍しい陳列の仕方だと思います。
その他、地元のパン屋さんのパン屋、お惣菜・お弁当・スイーツが並んでいます。
中でも人気なのが、スイーツの益子焼の釜に入った「とろたまぷりん」です。
道の駅の一番人気のお土産品で、皆さんたくさん購入しています。
レストランでも食べられますが、トロトロクリーミーでたまごの味が濃く甘さが控えめで美味しいです。
可愛い容器に入っているので食べ終わった後は入れ物や植木鉢として使えます。
釜に入っていないのもあるので、釜が要らないという方におすすめで100円ほど安いです。
物産品
物産品の人気は、地元野菜のピクルスで、「生キクラゲときゅうり」「パプリカ」「コリンキー(生でも食べられるカボチャ)」の各ピクルスとあまり見たことのないピクルスが販売されています。
地元の作家さんによる陶芸の作品はもちろん、織物・竹細工・木工品などが並んでいます。
益子町に住んでいる「いわむらかずお」さんの「14匹のネズミ」シリーズなどのグッツがありました。
可愛いネズミたちの文房具やエコバック、トートバックがあり普段使いに購入したくなります。

キャラクターが可愛くてつい見入ってしまいました。
ましこのごはん
「ましこマルシェ」の後ろ側の外が良く見える全面ガラス張りのカフェのような店内で食事ができます。
外は芝生の広場になっていて、テラス席になっているので直売所で買ったお弁当などを食べていますし、子供達やワンちゃんたちが元気よく走り回っているのが見られます。
そして、田園地帯なので田植えや稲刈りをしているところを眺めながら食事ができます。
レストラン
「ましこのごはん」はお蕎麦がなく、旬の食材を取り入れた6種類の定食メニューや益子の果物使ったスイーツ・ドリンクが楽しめます。
定食やスイーツなどの食器はすべて益子焼を使用していて、物産品のコーナーで購入することもできます。

道の駅でお蕎麦が無いのは、驚きです
休日に訪れたので40分ほど待っている混みようでした。
数量限定のメニューが残りわずかというタイミングで呼ばれたので、「ましこのごはん」定食と「秋野菜の油淋鶏定食」を席についてすぐ頼みました。
「ましこのごはん」定食はメインを「ローストポーク」か「べジハンバーグ」が選べるので、「べジハンバーグ」も気になりますが「ローストポーク」にしました。
自家製がんもどき、なす田楽、人参ラペ、秋野菜のグリルが付いて、たっぷりご飯のボリューミーな定食です。
「秋野菜の油淋鶏」定食もレンコンやブロッコリーがゴロっと入っていて、こちらもボリューミーです。
どちらのお肉もジューシーで美味しですし、かけてあるタレが凄く美味しくてこのタレだけでもご飯が進むし、ご飯のおかわりが出来るのでたくさん食べたい方には良いですね。
14時からは「根菜キーマカレー」と「キツネもち麦うどん」のメニューとスイーツメニューになってしまうので、早めに行くことをおすすめします。
オリジナルスイーツ
道の駅オリジナルの定番スイーツと季節の地元産果物を使ったスイーツがあり、人気のとろたまぷりんをドリンクとセットで食べられます。
他にとろたまブリュレやチーズケーキ、ふわふわシフォンなどが食べられます。
季節限定のスイーツはブドウを使ったケーキとパフェがありましたが、定食がボリューム満点だったので今回は食べませんでした。
ましこのコンシェルジュ
移住サポートセンター
益子の観光案内から移住相談までできる「移住サポートセンター」になります。
さまざまな工芸作家さん達や益子でお仕事をしたい定住したいという方たちのために、地域の情報を収集していろいろな相談を聞いているそうで、平日でも相談者のかたが訪れていました。
益子は益子焼の他にも、さまざまな工芸作家さんたちが集まる町となっていて、新しい芸術が生まれる場所として注目されているそうです。
ヤギ駅長
なんと!この道の駅にはヤギ駅長の4歳の男の子の「やっくん」がいるのです。
2020年に閉園した近くのリス村から来たそうで、道の駅の芝生広場にヤギがいたらいいねというスタッフさん達の話から譲り受けたそうで、癒しやふれあいの他に芝生広場の雑草を食べたり、農家からの出荷・加工のできない野菜を食べているそうです。
私が訪れたときは残念ながら「バケーション」で留守でした。
夏の猛暑の間はスタッフさんの御宅に居候しているそうで、少しさみしいですね。
紙おむつ自販機
新聞で知って見に行きました、トイレ近くの飲料水の自販機に紙おむつとおしりふきが一緒に買える自動販売機があるのです。

子育て中の家族には大変助かると思いました。
買い物に来られた方から紙おむつは販売しているかとの声から実現した事で、見たことが無いので街中にあると荷物が増えないで済むのでいいアイデアだなと思いました。
電話 0285-72-5530
営業時間 9:00~18:00
定休日 毎月第2火曜日
まとめ
・「道の駅ましこ」は洗練されたデザインのオシャレな道の駅。
・「とろたまぷりん」はトロトロクリーミーでたまごの味が濃く甘さが控えめで美味しくて、器の釜も可愛い。
・「生キクラゲ」や生で食べられるカボチャ「コリンキー」のピクルスは初めて見た。
・「ましこのごはん」の定食はどれもボリュームがあって、とても美味しい。
・「ヤギ駅長」さんに癒されに行きたい。
・飲料水と一緒に紙おむつが買えるのは、子育て家族には助かります。
「道の駅ましこ」は焼き物の町ならではの陶器がたくさん並んでいて、明るく開放感あふれる店内は洗練されたオシャレなショップとカフェにしか思えませんでした。
田園風景のなかの道の駅は、洗練された品々と癒しのスポットなのでドライブの途中に寄るのではなく、一日のんびり過ごせる道の駅だと思いました。
皆さんもこちらにお越しの際は立ち寄って見てはいかがでしょうか。
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