那珂川・光のイベント2022は和のアートが幻想的なイベント!

栃木

寒い冬の夜を楽しませてくれるイベントと言えば、そうです!たくさんのライトが光るイルミネーションです。

クリスマスの時期から始まるイルミメーションの光は、澄んだ夜の空気の中でキレイにキラキラ輝いているのを見るのはワクワクしますよね。

そんなキレイでキラキラしたイルミネーションで、明るい気持ちになってもらおうと企画されたアートイベントが、栃木県那珂川町の馬頭商店街で開催されています。

昨年令和3年にも開催されたのですが、隣の市に住んでいるのに開催していたことは知りませんでしたが、昨年の年末に新聞広告が入ったので、いろいろなイベントを開催している地域なので「よくアイデアが出てくるな」と思っているぐらいでした。

「光のアートがキレイだから見に行くといいよ」と勧められ、見て来ましたので紹介したいと思います。

 

芸術的な光のアート

昭和の雰囲気が残る「馬頭商店街」の200年の歴史ある有形文化財ホテル「飯塚邸」を中心にして、500mの歩道に和柄の入った灯籠や和傘・竹で作った灯籠などの華やかなアートが展示されています。

有形文化財ホテル「飯塚邸」も後ほど併せて紹介しますね。

このイルミネーションイベント「那珂川 光のイベント2022」は、令和4年1月9日から2月6日の毎日夕暮れ~20:00まで開催されています。

開催期間中は臨時の駐車場がありますし、JR宇都宮駅・JR那須塩原駅・大田原市役所からの無料送迎バスが毎日運行されています。

「光のイベント」のラッピングバスだそうです

お問合せ 0287-82-7551(有形文化財ホテル「飯塚邸」内)

スカイランタン

オープニングイベントとして、日没と共に有形文化財ホテル「飯塚邸」の前での開催開始セレモニーが行われて、色とりどりの100個のスカイランタンが空に上がったそうです。

夜空に色とりどりの光を放ったランタンは、幻想的でとてもキレイだったそうです。

見に行けばよかったと後悔しました。

スカイランタンを上げた後は、約20分間冬の夜空に花火が打ちあがりました。

この花火は毎年8月に花火大会があるのですが、コロナ禍で延期になりいろいろな願いを込めての花火の打ち上げとなったそうです。

花火大会は高台にある自宅のリビングから毎年見ているので、花火が打ちあがったところを温かいリビングで見させていただきました。

夏の花火とはまた違ったキレイさがある花火でした。

クローズイベントをして、2月5日にスカイランタンを上げる予定でしたがコロナウイルスの感染拡大によりセレモニーは中止となりましたが、ランタンは予約制なので混雑を防ぐため1月29日・1月30日・2月5日・2月6日に分散して上げる事になったそうです。

クローズイベントのランタンは1個3000円が現地払いでかかりますが、募集は終了したそうです。

スカイランタンの打ち上げイベントを見るのは無料なので、感染対策をして観覧してください。

幻想的なアート

500mの歩道には、和をモチーフにしたアートが展示されてあり、ライトを付けると和のイルミネーションが歩道を照らします。

地名もオシャレなイルミネーションになるのですね。

和柄の素敵な灯籠が並んでいます、京都の嵐山を思わせるような灯籠ですね。

商店の前には和傘が並んでいて内側からライトで照らされていると柄が浮かび上がってキレイです。

竹をいろいろな模様にくり抜いてあり、ライトの照らされてとても幻想的な光を作っています。

硬い竹を使ってのアートは「どう作ったらこうなるのだろう?すごいなぁ」と感心してしまいます。

県内にある宇都宮大学の建築都市デザイン科の学生が制作したアートだそうです。

黒い壁なのに、花が咲いたような温かいアートですね。

大小の色とりどりの提灯がたくさんありました、暗い空間にたくさんの花が咲いているようでキレイでした。

展示されているアートには、製作者の名前が付いているものもありました、皆さんが協力しあってイベントを作っているのだと感じました。

平日の夜に訪れたのですが、時間と共に訪れる人が増えてきて、皆さん至る所で思い思いに撮影していました。

一般のイルミネーションより断然キレイで和をモチーフにしているせいか、何とも言えない落ち着いた気持ちになりますね。

開催場所は感染防止のため露天商やキッチンカーなどの出店を中止しています。

 

飯塚邸

江戸時代に大庄屋を務めた飯塚家により建てられた、厳かで上品な雰囲気を感じられる建物です。

明治後期に隠居として造られた本宅の離れは、凝った建具や欄間を用いた造りになっていて、明治40年ごろに本宅西側に建てられた新宅は、近代的な感じのする建物になっています。

2016年に那珂川町に寄贈され、2019年に町おこしに力を入れている大田原ツーリズムによって、築100年以上の有形文化財を明治期の古民家の雰囲気を残しながら高級和モダンにリノベーションしていました。

本宅と新宅・石造り文庫蔵・木造蔵を6個の客室を設け、収容人数大人18人・エキストラベットを入れると最大24人まで宿泊可能。

本宅と新宅の客室は広い居間やキッチンが完備されていて、長期滞在が出来るようになっています。

住所   栃木県那珂川町馬頭360
電話    0287-82-7551
料金    16,000円~/1泊朝食付(参考価格)
チェックイン  15:00~   チェックアウト  11:00
無料駐車場あり

 

まとめ

  • 「那珂川 光のイベント2022」は地域が一つになって、盛り上げている光のイベント
  • 和のアートが幻想的な光を作り出しているイルミネーション
  • いつもとは違うイルミネーションの映えスポット!
  • 色々な願いを込めての花火大会とスカイランタンは冬の夜空をキレイに映し出す光
  • 有形文化財ホテル「飯塚邸」は高級和モダンホテル

寒い冬の時期の夜は外を出歩くのがとてもつらいですが、他とは違った雰囲気の和をモチーフにしたイルミネーションは、何となくですが気持ちが落ち着くような気がします。

コロナ禍で外出することが少なくなっていますが、寒い夜にイルミネーションを見るのも良いのかもしれません。皆さんも一度訪れて見てはいかがでしょうか。

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