道の駅ましこの癒しのヤギ駅長やっくんとレストランましこのごはん

栃木

栃木県益子町にある「道の駅ましこ」には、訪れた人を和ませてくれるアイドル的な動物がいます。

ヤギ駅長の「やっくん」です。

道の駅を訪れた人だけではなく、道の駅の直売所に野菜を出している農家の方たちにも可愛がられているヤギ駅長の「やっくん」

以前訪れた時には、暑い日が続いていてスタッフの自宅にバケーションをしに不在でしたので、残念ながら会うことができませんでした。

出かけるには良い天気が続いていたので、美味しいランチを食べながら、ヤギ駅長に会いに再度訪問したので紹介します。

 

道の駅ましこ

基本情報

日本国内には、有田焼や伊万里焼・信楽焼・九谷焼など有名な焼き物の産地があります。

その中のひとつである、益子焼で有名な陶芸の町・益子町

陶芸の街で有名な益子町は農業も盛んで、イチゴやブルーベリー・リンゴにブドウ、お米や野菜などが町内の農家で作られています。

そんな陶芸品や農産物を販売しているのが「道の駅 ましこ」です。

田んぼの真ん中に三角屋根のガラス張りで、明るい雰囲気の開放的でスタイリッシュなオシャレな建物です。

とても道の駅とは思えないほどオシャレな建物ですよ

施設の中は3つのスペースに分かれていて、地元でとれた新鮮な野菜や果物、地元の素材を使って作られたドレッシングやお惣菜・ジャムなどの加工品、益子焼や工芸品を販売している「ましこのマルシェ」地元のパン屋さんのパンも並んでいます。

採れたての野菜を使った定食メニューや果物を使ったスイーツやドリンクメニューが楽しめるレストラン「ましこのごはん

観光案内から益子への移住相談ができる「コンシェルジュ」となっています。

住所   栃木県芳賀郡益子町長堤2271
電話   0285-72-5530
営業時間 9:00~18:00
定休日  毎月第2火曜日

アクセス

益子町の南にあり益子駅からタクシーで10分くらいで着きます。

田んぼの真ん中にある道の駅なので分かるのですが、市街地に行かないとわかりません。

車だと益子駅から県道41号線を南に約4kmほど行くと、長堤という看板の着いた信号を左に曲がり約1kmで道の駅につきます。

私は途中から田んぼの中のまっすぐの道を行くのですが、この道は道の駅の横に行ける道なのですが、目印になるものが無いので説明が出来ません。

道の駅ましこの看板が道路の左側に見えると、そこが入り口です。

周りが田んぼだけなので、ガラス張りの三角屋根のオシャレな建物が目立ちます。

道路の反対側にはいくつものハウスが並んでいます、このハウスは道の駅ましこの観光用イチゴハウスなので、毎年1月~5月まで予約制ですがいちご狩りが楽しめます。

 

道の駅のアイドル

ヤギ駅長「やっくん」

道の駅で育てられているヤギで、道の駅のスタッフさんや野菜を持ってくる農家の人、道の駅を訪れた人たちに癒しをあたえる存在のヤギさんですね。

2020年に閉園した隣の市の「リス村」からやって来たそうですよ。

人の手で育てられたヤギさんで、リス村のスタッフさんから人の目に触れて賑やかな環境で過ごしてほしいとの希望と、「道の駅の芝生広場にヤギがいたら良いね」という道の駅スタッフさんの意見があい、ヤギさんを譲り受けたそうです。いい話ですよね

以前訪れた時は「バケーション なんだめぇ~」の看板のもと、夏の猛暑の間はスタッフさんのお宅に居候していて会えませんでした。

今回はランチの前にヤギ駅長がいる小屋に会いに行きました。

癒しのやっくん

道の駅の建物から芝生広場を挟んで敷地の端っこにヤギ駅長「やっくん」の小屋があります。

芝生広場に出ているときもあるそうですが、小屋の中で草を頂いたのかのんびりくつろいでいますね。

道の駅ましこのツイッターやYouTubeなどで紹介されていますよ

こちらに出てきてくれるといいのですが、出てくる気配はありませんね。マイペースな性格なのでしょうね。

小屋の壁に張り紙がありました。

なんと!ダイエット中だそうで、皆さんに可愛がられている証拠ですね。

触りたかったのですが小屋から出てくる気配がないので諦めます、会えただけでも良かったです。

道の駅の売店には「ヤギ駅長やっくん」のオリジナルグッズが販売されていました。

以前訪れた時には無かったような気がしたのですが、やっくんは人気があるのですね。

 

ましこのごはん

やっくんにも会えたので、道の駅のレストランでランチにします。

他の道の駅と違ってお蕎麦やラーメンなどのメニューではなく、オシャレなレストランで頂けるようなメニューで美味しいのです。

建物の後ろ側にあるレストランで天井が高く全面ガラス張りになっていて解放感のあるオシャレなレストランのような店内です。

ガラスの向こう側に広がっている芝生広場には、テーブルとイスがあり直売所で買ったお弁当などを食べることができます。

芝生広場の入り口に自由に使ってよいゴザがありました

モーニングタイム   9:00~11:00
ランチタイム     11:00~14:00
カフェタイム     14:00~18:00(LO  17:00)

フードメニュー

以前と変わらないメニューなのですが、釜飯定食があり「益子焼の窮地を救った」と書いてありましたがボリュームがありそうなので今回は諦めます。

ましこ御膳は4種類のメインの中から選べて、プラス220円でコーヒーか紅茶も付けられます。

今回は「栃木県産ローストポーク」と「ローストポーク丼」を注文しました。

栃木県産ローストポーク(税込1,630円)

15時間もの低温調理でゆっくり加熱してあるローストポークを、網で焼いてあるので香ばしい匂いがしました。

付け合わせの野菜も網で焼いているので甘みがあり、香ばしい匂いが食欲をそそりましたね。

豚肉は驚くほど柔らかく、霜降りの牛肉のようにとろけてしまいました。

私は脂身のところが苦手なのですが、このローストポークは脂身が甘くて美味しかってので食べることができました。

付いているタレもフルーティーで少し酸味のあるタレなので、お肉の味を引き立てていて美味しく食べることができました。

タレは道の駅で販売されているようです。

ご飯は炊き込みご飯なのですが、大豆と麦の入っているご飯でしたね、白米にも代えられます。

ローストポーク丼(税込1,080円)

ローストポークを薄切りにしてあるので、とろけるような柔らかいお肉です。

タレがお肉の味を引き立てていて、ご飯が進みます。

メニューの説明文に「旨甘米(うまかんべい)豚」とありましたが、「うまかんべい」は栃木弁の「美味しいでしょう」と言う意味ですが、当て字とネーミングのセンスがいいですね。

お肉の味に自信があるのですね

 

スイーツメニューとドリンクメニュー

スイーツメニューには、季節限定のイチゴのパフェやトマトを使ったパフェ、益子のとろたまぷりんや濃厚チーズケーキなど、迷ってしまうほど美味しそうなスイーツばかりです。

ドリンクとセットにすると、お安くなります。

ドリンクメニューは、コーヒーはもちろんですが、急須で頂く和紅茶やスムージー・地元産の果物を使った果実のジュースなどがあります。

今回定食でコーヒーなどのセットではなく、「とちおとめのスムージー」を注文しました。

冷凍のイチゴをそのままスムージーにしたのような、イチゴの味そのままでした。

イチゴの味が濃いような気がしましたね、これから暑い時期時は最高なスムージーですね。

 

まとめ

  • 道の駅 ましこ」は田んぼの真ん中にある、ガラス張りで三角屋根のセンスの良い建物
  • ヤギ駅長 やっくん」は訪れる人みんなに可愛がられているヤギさんです。
  • 「やっくん」はとてもマイペースですが、のんびりしているところが癒しですね
  • ましこのごはん」道の駅というよりは、オシャレなカフェのような店内
  • 栃木産ローストポーク」豚肉がとても柔らかく、甘みがある美味しいお肉
  • ローストポーク丼」は柔らかい甘みのある豚肉にタレがからんで、ご飯がすすみます

以前訪れた時には会えなかった「ヤギ駅長 やっくん」に会うことができました。

スタッフさんや農家さん、訪れる人達に可愛がられていているのがわかりました。皆さん餌をあげてしまうのですね。

動物がいると、また、訪れたくなるし見ているだけで癒しをあたえてくれます。

ドライブに良い時期となりました、皆さんも「ヤギ駅長やっくん」に会いに道の駅を訪れてはいかがでしょうか。

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